実践記

体組成計のおすすめ タニタfitscan オムロンカラダスキャンと比較

体重計

mojzagrebinfo / Pixabay

以前、体脂肪率を測定するときには、オムロン 体重体組成計 カラダスキャン HBF-361を使っていました。体組成計に乗って測定値を確認するだけで記録はしていなかったので、特に不便さを感じることはありませんでした。

タニタの体組成計 fitscanの使用感がほとんどない中古品が、たまたま近所のBOOKOFF PLUSで安値で売っていたので購入し、最近はそれを使っていました。

しかし、細マッチョになるという目標を達成するためには、測定値を分析してPDCAを回す必要があると思われるので、とりあえずオムロン カラダスキャンで体脂肪率等を測定して、ノートに記録してみました。

すると、測定項目が結構あって(8項目)日時も合わせると、記録するのに意外と手間がかかってしまいました。

また、数値だけ羅列しても変化がわかりにくいので、グラフにして視覚化したいところですが、そのためにはパソコンかスマホに数値を入力していく必要があります。

測定値は全て数字なので転記間違いが生じそうで、確認する作業も必要と思われるため、さらに大変そうで、続けるのが億劫になるだろうことは目に見えています。

ということで、測定値が自動記録される体組成計が欲しくなりました。

体組成計はRENPHO スマートスケールがおすすめ

Bluetooth対応の体組成計をAmazonで探してみたところ、望む機能を持ち、かつ安価な体組成計がありました。

Amazonで注文する際に確認したのは、レビュー数、評価平均、レビューの内容、価格です。

RENPHOのスマートスケールは購入時点で236件のレビューがあり、評価平均は4.6、レビューの内容も特に問題なさそうで、価格も税込2,999円と3000円以内で購入することができます。

RENPHO スマートスケールの特長

スマホとの連動

RENPHO スマートスケールは測定値をスマホ連動アプリで管理できます。測定データが自動的にアプリへ転送されるので、記録する必要がありません。

体重計に乗るだけで11項目の測定値が転送されるので、かなり楽ができそうです。毎日測定することを考えると、記録する時間もバカになりません。

アプリでは測定値の推移がグラフ化され視覚化されます。また、スマホのデータを各種ストレージ、パソコンに保存し、利用できるのもありがたいです。

タニタ fitscan、オムロン カラダスキャン HBF-361にはスマホ連動機能はありません。

定番の健康管理アプリとの連携

RENPHO スマートスケールはFitbit・Apple health・Google health と連携できます。

とりあえず使うのはApple healthだけですが、睡眠時間や栄養とともに一括管理できるのは魅力的です。

タニタ fitscan、オムロン カラダスキャン HBF-361には、もちろん上記アプリとの連携機能はありません。

自動認識機能

RENPHO スマートスケールは乗るだけで電源が自動で入り、ユーザー(無制限)を自動識別してくれます。

使うのは家族だけなので、無制限に登録できてもありがたくはありませんが、自動判別されるのは便利です。

タニタ fitscanも電源が自動で入り、5人までですが自動認識されます。

オムロン カラダスキャン HBF-361では、スイッチを入れてキャリブレーションが終わるのを待ち、電極グリップを握って個人番号スイッチを押して体重を測定、体重が確定したら体組成を測定という手順が必要でした。測定結果の確認にも表示切り替えスイッチを計5回押す必要がありました。

測定項目

RENPHO スマートスケールは体重・BMI・体脂肪率・皮下脂肪・体内水分率・骨格筋・筋肉量・推定骨量・タンパク質・基礎代謝・体年齢(11項目)を測定できます。

体重は50g単位、残り10項目中の基礎代謝と体年齢以外の8項目の数値は小数点以下第1位までです。

アプリで数値をタップすると、データのレベルが最大5段階で表示されます。タップしなくても数字の色でレベルが分かります。例えば数字が水色なら数値が低いことを表しています。

体重は、不十分(紫)/低い(水色)/標準(黄緑)/高い(黄色)/超過(赤)の5段階。

BMI 、皮下脂肪、骨格筋、骨量は、低い(水色)/標準(黄緑)/高い(黄色)の3段階。

体脂肪率は、低い(水色)/標準(黄緑)/高い(黄色)/超過(赤)の4段階。

体水分率、筋肉量、タンパク質は、低い(水色)/標準(黄緑)/十分な(緑)の3段階。

基礎代謝量、体年齢は、基準を満たしていない(黄色)/基準を満たす(黄緑)の2段階です。

タニタ fitscanは体重、体脂肪率、BMI、内臓脂肪レベル(4項目)しか測定できません。

オムロン カラダスキャン HBF-361では体水分率、筋肉量、推定骨量、タンパク質が測定できません(8項目測定)。逆にRENPHOスマートスケールでは内臓脂肪レベルが測定できません。

電源

RENPHO スマートスケールは電池が不要(USB充電)で、1回の充電で3.5ヶ月使えます。

タニタ fitscanは単4形乾電池が4本、オムロン カラダスキャンは単3形乾電池が4本必要です。

サイズ・重さ

RENPHO スマートスケールは28×23x2.5cm、1.52kgとコンパクトです。

タニタ fitscanも29.7x21x2.5cm、約1.4kgで同じくらいコンパクトです。

オムロン カラダスキャン HBF-361は30x33x5.3cm、約2.5kgと、かさばって重いです。

大きさの比較 ↓ 左がオムロン カラダスキャン HBF-361、右上がRENPHO スマートスケール、右下がタニタ fitscanです。

3つの体組成計の大きさの比較

厚さの比較 ↓ 一番上がRENPHO スマートスケール、二番目がタニタ fitscan、一番下がオムロン カラダスキャン HBF-361です。

3つの体組成計の厚さの比較

使い方

設定がほとんど不要で、簡単にすぐに使い始められます。

購入前

RENPHO アプリをダウンロード
アカウント登録する(メールとパスワード)
重量単位と身長単位を選択
ユーザ名、生年月日、身長を入力
アスリートモードをオンにするかを選択

購入直後

充電を始める
Bluetoothをオンにする(自動ペアリング)
体重計に乗って数秒待つとデータがアプリに自動転送される

データのダウンロード(ストレージ・PCに保存・管理)

アプリで下左から2番めのトレンドを選択
右上の時計マークをタップ
右上のデータ選択をタップ
右上の…をタップ
すべてのデータを選択
左下の矢印入り□をタップ
Dropbox・Evernote・(Google)ドライブにコピーなどの中からダウンロード先を選択

まとめ

タニタでRENPHO スマートスケールと同等の機能がある機種の価格は1万数千円、オムロンでは1万円程度します。

ダイエットやボディメイクを成功させるために、安価で楽に(半自動で)計測データを保存し分析に利用したいと考えているならば、RENPHOスマートスケールはおすすめです。ダイエットやボディメイクに大切な続けることを後押ししてくれます。

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